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住宅ローン「早く返すほどベスト」という勘違い
2019-04-13【20年ローンと35年ローン、返済額の差は?】
分かりやすくするため、20年ローンと35年ローンで借入期間を比較してみました。
例えば、借入額4000万円、金利はフラット35で35年ローンは1.270%、20年ローンは1.210%で試算します。(2019年4月の金利で計算。)
この数字で計算すると、毎月の返済額と返済総額、そして住宅ローン減税を考慮した実際の支払総額は20年ローンで約4205万円、35年ローンで約4605万円になります。
毎月の返済額は35年ローンが約11.7万円、20年ローンは約18.7万円とかなり多いですが、短期間でなおかつ低金利で返済することになるため、35年ローンと比べて返済総額で400万円も得になります。
毎月のローンの差額は月額で約7万円、1年間では約84万円となる。
35年ローンは20年ローンと比べて年間80万円以上も支払額が少なく、その分だけ手元に多くのお金が残せます。
子どもが大きくなって中学校に入学する前後の頃には20年ローンと35年ローンの支払総額の差は、住宅ローン減税を考慮すると約884万円となり、35年ローンの方が手元に残るお金が約884万円も多くなります。
大学進学のタイミングと重なる15年後で考えれば差額は約1303万円とさらに広がります。
この金額は2人の子どもを手持ちの資金だけで大学に進学させられるか、奨学金を借りるか、というほど大きな差になります。

短期でローンを組むこと、実はリスクを高めてしまいます。
少なくとも家を買う時点では、ほとんどの人にとって、将来の状況はわかりません。
そして一度ローンを組むと後から返済期間を延ばすことは簡単ではなく、35年ローンは余裕があって貯金があると無駄遣いをしてしまいそうと思うかもしれませんが、どうしても無駄遣いをしてしまいそうだという人は、比較した20年ローンと35年ローンの差額である約7万円を将来の繰り上げ返済や教育費のために毎月預金にし、一切触らないで資金繰りは、最優先すべきことだと思います。
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ページ作成日 2019-04-13