月別一覧【2020年6月】|株式会社ワイズホーム
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大阪で注文住宅 打ち合わせに失敗しないため 2020-06-30
打ち合わせは家の間取りや仕様などを決める重要な工程です。
注文住宅は、要望に沿って計画を立てていくわけですから、自分の要望をしっかりと伝えることが大切です。
そのために住宅会社の担当者や設計士がいて、誘導をしてくれるのですが、任せきりは良くありません。
家づくりは共同作業です。
打ち合わせをうまく活用して、自分の希望をしっかりと反映した、後悔のない計画を立てて下さいね。
打ち合わせに失敗しないポイント
『必ずイメージを共有しておく』
打ち合わせでは、主に平面図を使って計画を立てていくので、間取りや収納などの仕様などを決める際に、具体的なイメージがつかみづらいことがあります。
わからないことがあった場合はそのままにせず、説明してもらいましょう。
また、こちらから提案する場合も、簡単な絵をかいたり、施工事例の写真などを活用して、明確にイメージの共有を行ってください。
実は、お施主様と設計士の間で、お互いに違う認識をもったまま、話を進めてしまっていることは多いです。
お互いの認識が違ったまま着工してしまうと、あとからの修正が難しくなります。
大概の場合、その箇所の施工が終わったタイミングで、お施主様が異変に気がつきます。
「私のイメージと違う」とクレームをだしても、出来上がってしまっているので、
取り壊して作り直す手間がかかりますし、図面を書きなおして再申請を行うため、費用もかかり、工期も延期されます。
構造上の理由で修正不可能なことも珍しくありません。
『反対の意見を求めてみる』
自分から要望の提案をするときは、必ずデメリットを聞くようにしてください。
例えば、会社から指定された照明とは違うものを使いたかったり、住宅情報誌などの施工事例から、間取りの真似をしてみたいときなどです。
各住宅会社には、過去に何十件という施工経験があり、失敗の経験も数多くしてきています。
デメリットを知らないまま仕様を決定すると後悔をする原因につながります。
お施主様が指定した外国製の玄関ドアが、日本の高温多湿な気候に合わずに変形してしまったりと、「失敗したな...」という経験は数多くあります。
間取りや仕様の決定権は、お施主様側にありますが、自分の意見を押し通すのではなく、住宅会社に反対意見を求めて、メリット、デメリットを提示してもらいましょう。
『打ち合わせはじっくりと』
打ち合わせは数日に分けることをおすすめします。
注文住宅の打ち合わせは、決めるべき点が多いので、どうしても一回の打ち合わせが長くなります。
一気に全部を決めて『はい、それでお願いします。』と言うお施主様でも、たいてい後から修正箇所がでてきます。
打ち合わせが一段落したら、すぐには決定せずに、帰って考える時間をつくりましょう。
短い期間で打ち合わせを終わらせてしまい、後日変更したときには、既に材料を発注してしまっていて、その分の費用を請求される場合もあります。
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大阪市住吉区遠里小野1-2-5
TEL06-6606-0511
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注文住宅にかかる総費用の内訳 本体工事費用 別途工事費用 2020-06-12
注文住宅を建てるには、家そのものの価格とは別に、外構工事や保険、税金などの様々な費用がかかります。
家づくり全体にかかるお金を『総費用』と呼び、本体工事費用・別途工事費用・諸費用の三種類に分けられます。
支払うお金がどのように使われ、家づくりに役立てられるのかを、ご説明させて頂きます。
『本体工事費用』
本体工事費はその名の通り、建物そのものにかかるお金のことです。
庭や駐車場などの建物以外にかかる費用は含まれていません。
一般的に広告などで目にする注文住宅の価格や坪単価は、この本体工事費のことを言っている場合が多いです。
1000万円からの注文住宅!などの広告も多いため、勘違いしてしまう方もいるのですが、「お!この会社は他より安いぞ^^」と思っていざ話を聞き、見積もりをとってみると、予想以上の金額を提示されることも珍しくありません。
本体工事費は、総費用の約75%が相場です。
仮に、『1500万円の家』と建てる工務店があったとして、この価格が本体工事費を指していた場合は、1500÷0.75=2000万円となり、実質的に広告価格より500万円も高くなる場合があります。
このように、家を建てるには本体工事費とは別に、数百万円程度の費用が必要になります。
本体工事費の内訳は、家を支える『基礎工事』構造材や造作材の加工・組み立てをする『木工事』空調・お風呂・キッチン・上下水道などの『設備工事』照明配線・コンセント取り付けといった『電気工事』がなどがあります。
〈本体工事費用の内訳〉
・仮設工事費用
工事に必要な足場や仮設電気、水道、トイレ設置など
・基礎工事費用
構造全体を支える基礎工事に必要
・木工事費用
構造材や造作材などの加工、現場工事
・屋根工事
屋根やガルバニウムの施工、雨樋や水切りの取付け工事
・外装工事
外壁のサイディングや塗り壁など、屋外の装飾工事
・サッシ工事
屋外に面した窓の取り付けと防水工事
・タイル工事
玄関や洗面、お風呂場などのタイル、左官による装飾工事
・断熱工事
壁、床下、屋根などに断熱材を取り付ける工事
・建具工事
屋内の木製ドア、障子などの加工、取り付け工事
・金物工事
ドアノブやドアフック、手すりなどの取り付け工事
・電気・水道
壁、床下、天井裏に電線、水道管などの配線、配管を行う
・空調工事
空調ダクトや24時間換気のための換気口の取り付け工事
・防蟻工事
構造材を腐食やシロアリから守る薬品工事
・内装仕上
内壁、天井に塗装やクロス貼りなどの装飾工事
・住宅設備工事
お風呂場やキッチン、トイレなどの設備機器工事
『別途工事費用』
別途工事費は、建物以外にかかる別途費用のことで、ガスや水道などの敷設工事、駐車場や庭などの外構工事、エアコンや照明器具、カーテンなどの購入に使われます。
目安として、総費用の約25%になります。
別途工事費で注意しておくべき点は、家を建てる土地などの条件によって、必要な金額が大きく変わる特徴があることです。
高低差のある土地や、道路から離れている土地では、ガスや水道の引き込み費用が高くなりますし、地盤が弱い土地では、地盤改良をしなければなりません。
地盤改良費は、地盤の強度や、建てる家の構法によって変動します。
安い土地を探して購入したとしても、調査の結果、土地が家を建てられる状態でなかった場合、50万円~300万円の追加費用を支払って整備しなければなりません。
逆に、環境の整備された住宅地を購入した場合は、別途費用は相場より安くなることもあります。
・解体工事
もともと住んでいた家や、土地にある古い建物を解体する
・地盤調査費
その土地が家を建てられる状態にあるかを調査する費用
・地盤改良
家を建てられる状態にするために、補強工事を行う
・水道引込み
水道管やガス管などを土地に引き込む
・敷設工事
土地に引き込んだ水道管などを家の内部に引き入れる
・外構工事
駐車場や玄関までのアプローチや犬走りなどを造設する
・造園工事
庭の石垣や植栽などを行う
・電気工事
屋外の照明や給排水の設置工事
・設備工事
太陽光発電や蓄電設備を取り付ける場合の追加工事
・空調工事
エアコン本体や室外機、換気扇などの取り付け工事
・照明工事
シーリング、ダウンライトなどの照明器具工事
・カーテン
カーテンやブラインドの購入、取り付けを行う
・設計料
プランを設計事務所や建築家へ依頼した場合に必要
・道路の舗装工事
掘削した道路の復旧工事
※本体工事費と付帯工事費を合わせたものを、建築工事費といいます。
『諸費用』
諸費用とは住宅取得前後に、基本的に現金で支払わなければいけないお金のことで、各種税金や住宅ローンなどの手続き料、地震保険・火災保険などの保険料、引っ越しや家具、家電の購入費用などがあります。
(※諸費用込みで借入れ可能な住宅ローンも存在します。)
諸費用は、建築工事費の約5%が相場です。
〈諸費用の内訳〉
・登記手数料
不動産の所有者を登記簿に記載し、所有権を得るため
・住宅ローン保証料
住宅ローン返済の為に、信用保証会社からの保証料
・物件検査手数料
国の建築基準に違反していないか調査するための検査費用
・仲介手数料
仲介業者で注文住宅を建てた場合に支払う手数料
・印紙税
売買契約書と工事請負契約書を作成するための印紙代
・消費税
2019年10月から10%に引き上げられました
・登録免許税
登記をしたときにかかる税金。登記手数料とは別に支払う
・固定資産税
住宅の所有者が毎年支払う地方税
・不動産取得税
不動産を取得した際に、都道府県に支払う都道府県税
・仮住まい費用
家を解体して、引き渡しまでに住む費用引っ越し、家具購入費 、完成した家に住むための家具、家電の購入費
〈注文住宅に必要な費用の割合〉
本体工事費用 総費用の75%
別途費用 本体工事費用の約25%
諸費用 建築工事費(本体工事費用+別途費用)の5%
総費用を3,000万円と考えているのであれば、家にかけられるのお金は2,250~2,400万円までです。
この金額を超えてしまうと予算オーバーになる可能性が高くなります。
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